新規事業創出をめざす!タンザニア出張レポート!

新規事業創出をめざす!タンザニア出張レポート!

INDEX

こんにちは!新卒三年目の宇野です。

私は学生時代にタンザニアに行ったことをきっかけに、タンザニアの人々に太陽光発電で電気を届けたいという夢を持ち、UPDATERに入社しました。
現在は、UPDATERの新規事業としてタンザニアでの太陽光事業を立ち上げ準備中です。
今回その準備のために、タンザニアに2週間出張に行ってきたので、現地の様子をレポートしたいと思います!


そもそもタンザニアってどこ!?という方も多いと思いますので、基本的な情報についてまず簡単に説明していきます。

マップ自動的に生成された説明*Googleマップより

タンザニアは、アフリカの東側に位置し、南半球にあるので今(2月)は夏です。
また、アフリカは年中暑いイメージがあるかと思いますが、タンザニアは内陸に行くと標高が高い地域も多く、そこは年間15~25℃でとても過ごしやすい気候です。
世界的に有名なキリマンジャロもタンザニアにあります!

今回の出張では、タンザニア最大の都市ダルエスサラームに行ってきました。
ダルエスサラームはものすごく栄えています。ビルやマンションも立ち並び、大型のショッピングセンターもあります。

海も綺麗!

タンザニアの社会課題として、ダルエスサラームのように急速に発展する都市に対して、電力インフラを整備するスピードが追いついておらず、慢性的な電力不足に陥っているという現状があります。
都市部でも停電が非常に多く、週に2,3回停電があります。1回の停電は長いと朝から夕方まで8時間くらい続きます。
安定した電気が使えないという社会課題を、太陽光発電によって解決していきたいと思い、新規事業を立ち上げました。

今回の出張では、学校や病院、医薬品を取り扱う会社などに訪問し、電気に対してどのように困っているのか話を聞いてきました。

写真の説明はありません。校庭でサッカーをする子どもたち *Haven Of Peace Academy Facebookより

こちらは幼稚園児から高校生までが通っている学校で、サイエンス棟やパソコン室もあり、SDGs教育にも力を入れているとても先進的な学校です。
学校の理事は、日常的な停電と、燃料高騰等による電気代の値上がりに頭を悩ませていると話してくれました。子どもたちのためにもぜひ太陽光を導入したいとのことです。

中央:理事のケルヴィンさん

タンザニアの子どもたちは特に目がキラキラしていて、とても笑顔が素敵な子たちが多いです。
そんな子どもたちの笑顔を守り、明るい将来をつくっていくためにも、タンザニア、そしてアフリカ全土で社会課題を解決し続ける事業をつくっていきたいと思います。


〜こぼれ話〜
タンザニアはフルーツの種類が豊富で美味しいです。大きなスイカやパイナップルがよく道端で売られています。出張中はスイカジュースにハマっていました。

テーブルの上の食事自動的に生成された説明


WRITER
うのっぴ
うのっぴ

大学時代、スウェーデンに1年間交換留学をし、発電所のファイナンスやヨーロッパの電力市場の仕組みを学ぶ。タンザニアで3か月間インターンシップをし、電気の通っていない村に太陽光発電で電気を供給する事業に取り組む中で、エネルギー業界や途上国開発に関心を持ち、2021年にみんな電力株式会社(現:UPDATER株式会社)に入社。全ての人が幸せになる形で再生可能エネルギーを普及させるのが夢で、現在アフリカでの太陽光発電事業を立ち上げ中。