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パパママの会社をのぞいちゃおうぜ!「こども参観日」レポート!!

パパママの会社をのぞいちゃおうぜ!「こども参観日」レポート!!

INDEX

こんにちは!UPDATERインターンの沖山です。

7月27日、UPDATERはスタッフの子ども達を対象にお父さんお母さんのお仕事を知ってもらう機会として「こども参観日」イベントを開催しました。

初開催となった本イベントを余すことなくレポートしていきます!

「こども参観日」とは?

授業参観という言葉には聴きなじみがあると思います。

お父さんお母さんが、お子さんの学校を訪問し、普段は見ることのないお子さんの学校生活がどのようなものかを知るイベントです。

そして今回開催した「こども参観日」はその逆バージョン。

子ども達が、お父さんお母さんの会社を覗いて、普段は見れないお仕事のアレコレやオフィスの様子など様々な発見をするイベントになります。

私たちが子どもだったころ、お仕事から帰ってくるお父さんお母さん達はどのように映っていたでしょうか?

自分たちの為に頑張って働いてくれている、それは分かっていても、夜遅くに帰ってくるお父さんお母さんの姿を見て、「夜遅くまでどんなことをしているの?」「自分よりお仕事の方が大事なの?」そんな疑問を抱いたことがある方も少なくはないと思います。

私も小学生の頃、いつも疲れた表情で夜遅くに帰ってくるお母さんを見て、働くということの悪い側面ばかりが目に留まり、将来に不安を感じることが多くありました。

子ども達がお父さんお母さんのお仕事を知ることができれば、子ども達が抱く疑問も解消できるかもしれない。そうでなくても、お仕事について親子で話せるきっかけになれるかもしれない。

本イベントはそんな想いから生まれました。

イベントを企画した上田とその娘さん

イベント当日。

今回は5人のお父さんお母さんスタッフから、7人の子ども達にご来社いただきました!

初めにUPDATERがどういう会社なのか知ってもらうところから始まります。

合言葉は「かおのみえる」

「泥だらけのリンゴとキレイなリンゴ、一目見ただけならキレイなリンゴがいいけれど、泥だらけのリンゴはよく知っている人が、キレイなリンゴはお化けが作っていたとしたならどっちの方が安心して食べられるかな?」

そんな問いで「顔の見える」ことの大切さを考えてもらいました。

お父さんお母さんが働く会社のことをわかってくれたかな?

デカデカ名刺で自己紹介

お次に、デカデカ名刺(A4サイズの大きな名刺)を作って皆に挨拶をしてもらいました。

本イベントのもう一つの狙いとして、“親子”という縦の繋がりだけではなく、“おともだち”のような横の繋がりも深めていきたい、そうすることで、「今日は○○くんのお母さんと一緒に仕事したよ!」などの会話を始めとした、縦にも横にも広がって深まる関係を作りたい。そんな考えがありました。

おともだち同士で自己紹介をすることは、その狙いに近づく一歩になったと思います。

パパママが自分のお仕事をプレゼン!

いよいよ本イベントの一大プログラムが始まります!

お父さんお母さんによる子ども達に向けたお仕事のプレゼン。

普段からプレゼンには慣れているスタッフ達ですが、お相手が子ども達というのはなかなかありません!

教室に走る緊張感は授業参観さながら・・・

それでも流石はお父さんお母さん

どんな部署にいる?誰に、どこに向けてどんなお仕事をしている?どんなことを目指してる?

そんなお仕事の「なぜ?」「なに?」を子ども達にもわかりやすく説明して頂きました。

お父さんお母さんのカッコイイ姿は子ども達の目に焼き付けられたことでしょう!

わたるくん(当社ビジネスSX本部マネージャー竹野)のお仕事、しっかり伝わりました!

UPDATER KIDS探検隊

自己紹介、お仕事紹介ときたら次はオフィスです。

子ども達にはUPDATERのオフィスを探検し、様々なミッションにチャレンジしてもらいました。

普段のオフィスがいつもより何倍も賑やかになりました。

子ども達に特に人気だったのが自転車型発電機「みん電池」を使った”でんきをつくろう!”チャレンジ。

子ども達が持つエネルギッシュなパワーでエネルギーを発電してもらいました。

電気がどのようにして生み出されるのか、全身を使って感じてくれたでしょうか。

エネルギーからエネルギーへ。

木の端材を30個積み上げるチャレンジも積極的に挑戦してもらえました。

この端材は、薬剤を使わずに燻煙と中温乾燥と木酢液で製材された生きた木材で、こども参観日のためにUPDATERのパートナーであるKURIMOKUさんからご提供いただきました。

端材の積み方にも個性が表れます。

また、こういった端材も加工すれば木質バイオマス発電の燃料になってエネルギーにすることもできます。

「余りものでもアイデア次第でエネルギーにすることができる。」そんなことを話しながら子ども達を見守りました。

30個積めたかな?

イベント終えて

最後に子ども達には本イベントの感想を発表してもらいました。

「CO2が環境を壊してしまうことがわかった」
「環境にいいことがわかった」
「みん電池が楽しかった」

それぞれの感想が光ります。難しい話も多かったかもしれないけど、最後までよく頑張ってくれました。

修了証に金ピカシールでよくがんばりました!

UPDATERはこれまで「顔の見える」ということを大切にしてきました。

それは会社とお客様という関係ももちろんですが、スタッフとその家族という関係も例外ではないと考えています。

いままで子ども達に見えてなかったお父さんお母さんのお仕事を知ってもらうことは、UPDATERの掲げる顔の見えるライフスタイルに無くてはならないことなのだと感じました。

これからも、スタッフと家族が顔の見える取り組みを行っていきたいと思います。

ご協力くださったスタッフの皆様、そして参加してくださった子ども達、本当におつかれさまでした!

またきてね!


WRITER
沖山敬
インターン
沖山敬

自由の森学園高等学校 出身。現在大学生。高校2年生の頃に履修した“環境学”で株式会社UPDATERと出会い、そこでの経験を経て“顔の見える電力”から“学生でも関われる電力”という独自の価値を見出す。「“人”を“止”めない限り“企”画は生み出せる」という信条のもと、学生とエコロジーを繋ぐためのアイデアを求めて全力疾走中。