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小泉今日子 全国31公演ツアーで「脱炭素・森づくり・子ども支援」を実施社会課題解決に挑んだ3つのプロジェクト成果を発表

エンターテインメントの発信力を活用した新たな社会参加モデルを実践


ビジネスで社会課題解決を目指す株式会社UPDATER(本社:東京都世田谷区、代表取締役:大石英司)は、小泉今日子さんの全国ツアー「KK60 ~コイズミ記念館~ KYOKO KOIZUMI TOUR 2026」(2026年1月〜5月・全国31公演)に協賛し、カーボン・オフセットプロジェクト、明日の森プロジェクト、きみのとくとう席プロジェクトの3つの取り組みを実施しました。

小泉今日子さんは、芸能活動にとどまらず、舞台・音楽・出版のプロデュースや動物保護活動の応援など、一貫して社会とつながる活動を続けてきたアーティストです。今回のツアーにおいても、「お祝いのお花や贈り物を辞退し、どんぐりの森づくりに 」「子どもたちに文化的な体験を」という小泉さんの強い意志のもとプロジェクトが発案・推進されました。

UPDATERは、その想いの実現に向けて、仕組みづくりと透明性の確保を担うパートナーとして参画しました。アーティストの「表現」としての社会活動をバックアップする取り組みを、今後も行ってまいります。



3プロジェクト 成果サマリー


・明日の森プロジェクト|目標3,000本分に対し、どんぐりの苗木2,094本分を達成(達成率69%、2026年7月16日現在)
・きみのとくとう席プロジェクト|4箇所・計40人の子どもたちをツアーにご招待
・カーボン・オフセットプロジェクト | 194 t-CO₂オフセット(一般家庭 78世帯分相当)

 背景


アーティストがその表現として社会課題に向き合うのは、新しい潮流ではありません。1800年代のチャリティーコンサートや、海外アーティストによる社会運動との連帯など、音楽と社会参加の歴史は長く、普遍的な文脈を持っています。日本においても、アーティストが自らの発信力を社会に還元しようとする動きは広がっています。
小泉今日子さんは、2015年に株式会社明後日を設立し、エンターテインメント作品を自ら手がけるとともに、猫の保護支援など、発信に責任を持つ社会活動を長年継続してきました。今回のツアーでも、「脱炭素・森づくり・子どもの体験格差」という3つのテーマはすべて、小泉今日子さん自身の問題意識から生まれたものです。
小泉今日子さんとUPDATER代表の大石は、TBSラジオのサステナビリティ番組『サステバ』での共演を通じて交流を深めてきました。「顔の見えるライフスタイル」を理念に掲げ、再生可能エネルギーや社会課題の解決に取り組む大石との対話は、小泉今日子さんが長年抱いてきた問題意識と自然に響き合うものでした。
「音楽を楽しむことが、そのまま誰かの助けになる」その想いを形にするパートナーとして、UPDATERは本プロジェクトに参画しました。仕組みづくりと透明性の確保を担いながら、ファンが音楽を楽しむ行動が社会課題の解決に直結する仕組みを構築しています。

Project 01|明日の森プロジェクト(アスモリprj)





近年、企業活動において気候変動対策や生物多様性保全への対応は重要な経営課題となっています。日本政府は「2030ネイチャーポジティブ」の実現を掲げるとともに(※1)、企業に対してはTNFDをはじめとする自然関連情報開示への対応が求められるようになっています(※2)。自然資本への対応は、エネルギー業界や製造業に限らず、あらゆる産業へ広がっています。
こうした社会の変化の中で、小泉さんが「ツアーをきっかけに森づくりへの参加の輪を広げたい」という思いから生まれたのが、「明日の森プロジェクト」です。株式会社明後日、NPO法人エコラ倶楽部、株式会社UPDATERの3社による合同プロジェクトとして、ファンからの寄付を日本の原風景であるどんぐりの森(広葉樹林)づくりにつなげています。
「お祝い花や贈り物は辞退し、そのお気持ちを未来の森づくりへつなげてほしい」——小泉今日子さんの呼びかけから始まったこの取り組みでは、ファンは1口1,000円から参加でき、6口でどんぐりの苗木1本分の植樹につながります。植樹後も継続的な管理を行い、どんぐりが実るまで長期的に森を育てていくことで、植えて終わりではない森づくりを目指しています。

<プロジェクトの進捗>
・達成率:69%(2026年7月16日現在)
・どんぐりの苗木換算:2,094本分
・寄付先:NPO法人エコラ倶楽部
・寄付受付:「TADORi」アスモリ特設サイトにて受付中
TADORi (https://tadori.jp/products/169)

▽明日の森プロジェクト詳細:

https://shiftc.jp/2026/07/10/asumori/

※1 環境省「2030ネイチャーポジティブに向けた生物多様性国家戦略」
https://policies.env.go.jp/nature/biodiversity/j-gbf/

※2 環境省「自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)」
https://www.env.go.jp/press/110354.html

 



Project 02|きみのとくとう席プロジェクト(キミセキprj)





こども家庭庁「令和7年版こども白書」(※3)では、家庭の経済状況や地域差による「体験格差」が課題として示されています。本物の音楽や文化芸術に触れる機会は、子どもたちの成長や自己肯定感の形成に大きな影響を与える一方で、ひとり親家庭・児童福祉施設・多様な困難を抱える家庭の子どもたちには、依然としてその機会への格差が存在しています。
「子どもの頃に本物の音楽や舞台に触れることは、その子の将来の選択肢や視野を広げる種まきになる」そんな小泉今日子さんの想いから生まれたのが、「きみのとくとう席プロジェクト」です。ひとり親家庭や児童福祉施設で暮らす子どもたち、また知的障がいや居場所のない環境・親のいない境遇など、多様な孤独や困難を抱える子どもたちをライブへ招待し、体験格差の是正を目指す取り組みです。白書が示す社会課題に対して、小泉今日子さんは統計や制度ではなく、ステージという場から応えようとしています。

※3 こども家庭庁「令和7年版こども白書」
https://www.cfa.go.jp/resources/white-paper/r07

<プロジェクト結果>
・実施公演数:4公演
・招待人数:計40人
・対象:ひとり親家庭・児童福祉施設の子どもたち(施設スタッフや保護者含む)
・開催地域:北海道・東北エリア

▽きみのとくとう席プロジェクト詳細:
https://www.updater.co.jp/news/pressrelease/20260316/

Project 03|カーボンオフセット





全国31公演を巡るライブツアーでは、会場の電力、出演者やスタッフの移動と宿泊、機材運搬などにより、どうしてもCO₂が排出されます。UPDATERはライブの感動を損なうことなく、エンターテインメントと脱炭素を両立させる持続可能な取り組みとして、昨年に続きCO2排出量の算出およびカーボンオフセットを実施しました。

【取り組み内容】
ツアー開催に伴うエネルギー消費活動を可能な限り把握し、CO₂排出量を算出。排出量の全量を国の「J-クレジット制度」を活用してオフセットし、実質CO₂ゼロでの開催を実現しました。環境負荷を把握し広く開示することで、ライブツアー参加者や関係者、開催地の皆さまの理解を得ながら、持続可能な取り組みを目指します。

【算定対象】
会場の使用電力(※4)、出演者やスタッフの移動および宿泊(※5)、機材運搬。

※4 舞台・客席とその他関連設備を対象とする。ただし、再生可能エネルギー利用施設は除く。
※5 現地スタッフは対象外とする。

【オフセット量:194t-CO₂】

ツアーに伴うCO₂排出量は193.23t-CO₂でした。これを上回る194t-CO₂分のJ-クレジットを活用し、算定対象とした排出量の全量をオフセットしました。
193.23t-CO₂は、一般家庭約78世帯分の年間CO₂排出量(※6)に相当します。排出量の内訳では、機材運搬が最も大きな割合を占めました。

※6 環境省「日本全体でみると | 家庭の中からのCO2排出量 | 家庭部門のCO2排出実態統計調査」  に基づき、国内1世帯当たりの年間CO₂排出量(約2.47t-CO₂/年)から換算

https://www.env.go.jp/earth/ondanka/kateico2tokei/co2/detail/01/

【森林吸収由来クレジットの活用】
オフセットには、森林吸収由来のJ-クレジットを活用しました。これは小泉今日子さんの森づくりへの想いに寄り添ったものです。活用したクレジットの代金は、鳥取県の森づくりに活用されます。

【継続的な実績】
2024年の「KKBCツアー」における約120t-CO₂のオフセットに続き、2年連続で実施しました。約120t-CO₂は、一般家庭約40世帯分の年間排出量に相当します。
参考:2024年のカーボン・オフセット実施について

https://www.updater.co.jp/news/pressrelease/20250327/

【カーボンオフセット証明書について】
横浜市緑区の障がい者自立支援施設・NPO法人ぷかぷかのメンバーがデザインした証明書で、1枚の発行ごとに3,000円が障がい者施設への支援に充てられており、脱炭素の取り組みが福祉支援にもつながる仕組みとなっています。



コメント


株式会社UPDATER 代表取締役 大石 英司

音楽を楽しむことが、そのまま誰かの助けになる。
今回挑んだのは、その仕組みを実態のあるかたちにすることでした。
森を育て、子どもたちに体験格差を解消する機会を届け、ライブで生まれるCO₂をオフセットして気候変動に配慮する。一見ばらばらの3つの取り組みは、「好きなことが社会とつながる」という一本の糸で結ばれています。
いずれも『サステバ』で重ねた対話の中で、小泉今日子さんご自身の想いから生まれたもの。私たちは仕組みと透明性を担う"バディ"として伴走しました。
エンターテインメントの感動と社会課題の解決は、両立できる。
この新しい社会参加のかたちを、他のアーティストにも広げていきます。

全国ツアー概要


ツアー名:KK60 〜コイズミ記念館〜 KYOKO KOIZUMI TOUR 2026
主催:株式会社明後日、株式会社ソーゴー東京、ビクターエンタテインメント株式会社
協賛:株式会社UPDATER
Special Site:https://www.jvcmusic.co.jp/kyon2/
オフィシャルファンクラブ「US SARITE」:https://kyontwo.com/

スケジュール:
1月24日(土)神奈川・相模女子大学グリーンホール
1月25日(日)神奈川・相模女子大学グリーンホール
1月30日(金)茨城・ザ・ヒロサワ・シティ会館(茨城県立県民文化センター)大ホール
2月1日(日)栃木・宇都宮市文化会館 大ホール
2月4日(水)東京・NHKホール
2月7日(土)熊本・熊本城ホール メインホール
2月8日(日)福岡・サンパレス ホテル&ホール
2月13日(金)岡山・倉敷市民会館
2月15日(日)広島・広島文化学園HBGホール
2月21日(土)山形・やまぎん県民ホール(山形県総合文化芸術館)
2月22日(日)宮城・仙台サンプラザホール
2月25日(水)静岡・アクトシティ浜松 大ホール
2月27日(金)大阪・フェスティバルホール
2月28日(土)大阪・フェスティバルホール
3月7日(土)岩手・トーサイクラシックホール岩手(岩手県民会館)大ホール
3月8日(日)秋田・あきた芸術劇場ミルハス 大ホール
3月13日(金)香川・サンポートホール高松 大ホール
3月14日(土)愛媛・愛媛県県民文化会館 メインホール
3月21日(土)大阪・フェスティバルホール
3月27日(金)福島・けんしん郡山文化センター(郡山市民文化センター) 大ホール
3月29日(日)青森・リンクステーションホール青森
4月4日(土)愛知・Niterra 日本特殊陶業市民会館フォレストホール
4月5日(日)愛知・Niterra 日本特殊陶業市民会館フォレストホール
4月10日(金)北海道・帯広市民文化ホール(大ホール)
4月11日(土)北海道・札幌文化芸術劇場 hitaru
4月17日(金)石川・本多の森 北電ホール
4月19日(日)新潟・新潟県民会館
4月22日(水)東京・NHKホール
5月2日(土)東京・日本武道館
5月3日(日)東京・日本武道館
5月10日(日)沖縄・沖縄コンベンションセンター 劇場棟

小泉今日子プロフィール


1982年歌手デビュー。「あなたに会えてよかった」「優しい雨」等ヒット曲多数。俳優として映画、舞台など精力的に活動中。またエッセイなど執筆家としても著書多数。2015年に株式会社明後日を立ち上げ、舞台・映像・音楽・出版など、ジャンルを問わず様々なエンターテイメント作品のプロデュースを開始。2021年、上田ケンジとの音楽ユニット「黒猫同盟」を結成。音楽を通じて猫の保護活動を応援。2024年、上田ケンジ、高木完との新たな音楽ユニット「シン・コイズミックスプロダクションズ」を結成。来年2027年に音楽活動45周年を迎える。

株式会社UPDATERについて


2021年10月1日にみんな電力株式会社から社名変更。法人・個人向けにトレーサビリティや透明性を軸にしたサービスを提供し、社会課題解決に取り組む。世界で初めて電力トレーサビリティを商用化した脱炭素事業「みんな電力」、労働市場をウェルビーイングで変革する「みんなワークス」、ブランドのエシカル度を評価・公表する「Shift C」、商品の背景やストーリーをもとに購買できるEC「TADORi」、人・社会・環境に配慮した商品を扱う「みんな商店」、土壌再生に向けた社会全体の行動変容を促す「みんな大地」などを展開。第4回ジャパンSDGsアワード内閣総理大臣賞、日本で3社のみのCDP認定再エネプロバイダー、エナジープロバイダーとしてB Corp認証を受けるなど受賞・認証多数。

株式会社UPDATER 会社概要
所在地: 東京都世田谷区三軒茶屋2-11-22 サンタワーズセンタービル8F
代表取締役: 大石 英司
設立: 2011年5月25日
資本金:1億円(資本準備金 1億9,773万9,500円)※2025年12月19日現在
事業内容: 脱炭素事業「みんな電力」ほかウェルビーイング、生物多様性等のSXサービスを展開
コーポレートサイト: https://www.updater.co.jp/

本件に関するお問い合わせ


<報道関係>
株式会社UPDATER 戦略広報チーム上田・邉見
TEL:03-6805-2228(平日11:00~15:00)
E-mail:pr@minden.co.jp