Why UPDATER？ //「あったかいサービス」に惚れ込んだ、1年9カ月の営業奮闘記

「みんな電力しか応募しなかった」というほど、みんな電力に熱い思いを持って中途入社した石川夕莉子さん。2021年4月の入社以来、電力事業の法人営業として活躍中です。
今回は石川さんにみんな電力の営業として働く面白さ、大変さを語ってもらいました！

（※肩書はインタビュー時点のものです）

きっかけは2019年の台風19号

－UPDATERに入社した理由はどんなところにあったんですか？

きっかけになったのは、2019年に東日本に大きな被害が出た台風19号です。私は千葉県出身で実家こそ大丈夫だったものの、電柱が根こそぎ倒れていたり、窓ガラスが割れていたりして、その被害の深刻さにショックを受けました。

当時は人材業界で営業として働いていたのですが、学生の頃から環境問題には関心がありました。もちろん地球温暖化が台風に与える影響も知っていたし、台風19号の被害を目の当たりにして、やっぱり気候変動を解決するような仕事がしたいと思ったんです。それであれば、CO2削減に直接貢献できるのは再生可能エネルギーだろう！と。いろいろ調べるうちにみんな電力（当時の社名）を知りました。

当時、みんな電力を取り上げた記事に「私たちは価格勝負をしない」と書いてあったんです。これだ！って思いました。営業出身なので、自分が本当にいいと思った商品やサービスをお客さまに提案したいという思いが強かった。「安いから」ではなく、「本当に価値があるから」とオススメしたいんです。
みんな電力の「電気の生産者の顔が見えてつながれる」という小売サービスは、とても魅力的でした。「つながり」を感じにくい今の社会で、あったかいサービスを提供している。ここで働きたい！と、みんな電力しか応募しなかったですね（笑）

目に見えない商材だからこそ、信頼されるセールスパーソンに

先輩の商談スタイルもどんどん盗むらしい石川さん

－いまの担当業務を教えてください。

昨年、顧客管理システムをアジャイル開発した際にプロジェクトオーナーを務めたこともありますが、メイン業務は法人のお客さまのフロント営業です。再エネ電力へのお切り替えや非化石証書の購入をご提案しています。担当のお客さまは、大企業から個人事業主さままで規模も業種もさまざま。所属する法人営業チームは、業界動向やお客さまの状況も日々変化するなかで、全員で一致団結してお客さまと向き合っているチームです。
実際に働いてみて、入社前に持っていた「あったかいサービスを提供している会社」という認識とのギャップはほとんどなかったですね。

－仕事の面白さはどういう場面で感じます？

「顔の見える電力」に共感して選んでくださるお客さまに出会えた時です。「再エネに切り替えたら終わりではなく、そこからがスタート」という話をいつも社内でしています。お客さまやチームメンバーと「業界全体や働く社員の方にもっと脱炭素の輪を広げるにはどうしたらいいか？」という議論をして新しい取り組みが生まれたりすると、とてもやりがいを感じます。

－逆に難しさは？

当たり前ですが、お客さまが向き合っている課題はさまざまなので、「電気の生産者の顔が見える電力です」という提案一本槍では、魅力を感じてもらえないこともあります。これは実際に営業をしてみて、初めて気づいたことでした。お客さまにとって価値のあるポイントは何か？をしっかり分析しないといけない。それは電気料金の安定化だったり、まずはトライできる気軽さだったり、他のサービスとの組み合わせだったり。

どれだけ一生懸命説明しても、電気って目に見えないじゃないですか。だからこそ複雑な電力制度や専門用語も丁寧に説明して、「この人なら信頼できる」と納得していただかないとみんな電力を選んでもらえない。信頼されるセールスパーソンになるべく、日々勉強ですね。

思いがこもったサービスが私たちの強み

－石川さんの考える、UPDATERの魅力は？

UPDATERは、よくも悪くも新しいことが好きな会社です（笑）。社長の大石さんのキャラクターもあると思いますが、常識や業界の壁も飛び越えてどんどん新しいことにチャレンジするカルチャーというか。でも、すべての取り組みの根底には「もっと社会をよくしたい」とか「こんなことができたら面白い」というスタッフの思いが込められているんです。これは私たちの強みだなあと思います。
思いが原動力になっているサービスばかりなので、私も自信を持って「もっとたくさんの人にUPDATERのサービスを使ってもらいたい」と言えるのだと思いますね。

イベント準備中とスタッフと談笑中