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Why UPDATER? // 想いを持って立ち上がるリーダーを育成していく

Why UPDATER? // 想いを持って立ち上がるリーダーを育成していく

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今回登場していただくのは、取締役の茂見憲治郎さんです。現在はSX事業投資本部や海外事業の担当として活躍されている茂見さんですが、デロイトトーマツでベンチャー企業から東証1部上場企業まで、延べ1000人以上の経営者をサポートしてきただけでなく、ご自身が代表取締役として会社を経営した経験もお持ちです。そんな茂見さんに、SXやリーダーシップについて聞いてみました。

(※肩書はインタビュー時点のものです)

ーどんなきっかけでUPDATERにジョインすることになったのですか?

僕は元々デロイトトーマツで18年働いていて、その中でコンサルタントとしてベンチャーの経営者をサポートしてきました。大石さんにお会いしたのも、ちょうどUPDATERの前身であるみんな電力を創業したころで、当時はそれこそアパートの一室で大石さん含め3人でやっていたころです。

当時誰もが「電気は高かったら買う人なんていない」と言っていた時代に、「値段だけじゃなくて、”顔の見える電力”という価値で選ぶ人は数パーセントだけでもいるはず」という信念を大石さんは持っていて、じゃあそれをどう投資家に伝えて支援をいただくかというところからお手伝いを始めました。

そうこうするうちに事業のステージがどんどん上がっていき、僕もデロイトを辞めて違う会社で代表取締役をすることになって、そのタイミングでUPDATER(当時みんな電力)では社外監査役として関わることになりました。そして数年後に代表取締役を退任するときに、UPDATERの取締役として力を貸してくれないかという打診があり、ジョインすることになりました。

ー茂見さんは事業が儲かりそうだから、という視点ではなく、創業者の想いへ共感される印象が強いです。

デロイト時代から約23年ずっとトップマネジメントに携わり続けてきています。その中で一番大事だと思っているのが、その人自身が自分の人生と経営を合致させて何を成し遂げたいか、という軸がはっきりしていることです。それがないと途中で上手くいかなくなるというのを散々見てきました。

軸を持つこと、想いを持つこと。これは社長に限らず組織のリーダーと言われる方々にも必要なことだと思っています。大石さんは、100人中99人がNOと言うものすごいアゲインストな中でも、「自分は絶対にこれをやり遂げるんだ」というスタンスをずっと取られてきていますし、それは今もブレていないと思います。

ー茂見さんがよくおっしゃっている「Lead the self」でしょうか?

そうですね。いかにして社会変革を導くリーダーになっていくかということが書かれた「リーダーシップの旅(金井壽宏、野田智義 著:光文社新書)」という本があります。その中で「Lead the self, Lead the people, Lead the society」という一説があり、「Lead the self」は自分自身が何をしたいのか?に向き合うことですね。

私はトーマツ時代、震災があった東北に3年くらい通っていました。ハコモノは補助金を使えば作り直せるけど、そこでダメージを受けた人の心はどうやったら回復できるのか。そこで必要になるのがリーダーなんです。そして、地域のリーダーとは経営者たちです。

当時私は東北に通って、経営者自身が「なぜ生かされたのか、生かされたこの命はこの先何に使っていくのか?」と考えていくことにずっと向き合い続けました。そこで自分の生きる軸を見つけた方は、経営者として大きく伸びていらっしゃる方がすごく多いです。

その時に使っていたメンタリング手法が、一緒に通っていた「リーダーシップの旅」の著者である野田さんのリーダー育成の手法で、 やっぱりこれだと思いました。それ以来、この考えが特にリーダーと経営者には必須だと思っているので、UPDATERでも広め続けています。

ーSXとはどういうことなのか教えてください。

まずSXとはサステナビリティトランスフォーメーション(以下SX)の略です。今、企業は利益だけではなくて、社会貢献も強く求められる時代に入っています。

例えば、CO2を減らして環境を未来にわたって保っていこうだとか、 どこかの国で子どもが搾取されて安く生産されたものではなく、ちゃんとフェアな取引で作られたものを買おうだとか、こういった考えを取り入れることは、今まではボランティアのような形で行われていましたが、これが企業価値になる時代になったんですね。

なぜかというと、消費者の中で地球や社会に良い活動をしている会社から物を買おうという層の人たちが徐々に増えているし、投資家たちも同じお金を投資するのであれば、地球や社会にとって良いことをしている会社に投資をしようという方が増えているからです。

ステークホルダーの行動が変わったので、企業もそれに応じて自社を変えていく必要が出てきました。ただ余ったお金でボランティアをするのではなくて、企業活動そのものを地球や社会に貢献するものに変える、これがSXです。

企業としては当然利益を出さなければならない。さらに地球にも社会にも貢献しなければならない。これをどう統合して、経営として実践するかに企業は今まさに直面しています。そこでUPDATERは、我々が持つサービスで企業のSXをお手伝いしています。

ーSXという方向へ、UPDATERはどのように進んでいくんでしょうか?

まず、企業がSXを実現する中で一番インパクトのある手段は電力を再エネに切り替えていただくことです。CO2を削減できるので、企業の脱炭素への貢献度はぐんと上がります。さらに企業はSXを実現するために様々なサービスを必要としているので、それらをすべてUPDATERがプラットフォーマーとしてご提供することを目指しています。

例えば脱炭素のための手段の一つとして100%再生可能エネルギーを提供しています。或いは、ウェルビーイングの事業であったり、国産材を使う事業であったり、様々な事業があり、それをプラットフォームに乗せて、クライアント企業のニーズに合わせて組み合わせて提供するというサービスを構築しています。

このプラットフォームに入れるのは、自社のサービスに限っているわけではありません。顧客のニーズに総合的に応えられることが重要であるので、そのニーズに合致するものであれば、自社のサービスにないものでもプラットフォームにのせていこうと考えています。

さらに消費者の中には、「同じ物を買うのであれば、地球環境に良いものを買いたい」、「人に悪影響を与えていないものを選びたい」という方たちが一定数いらっしゃいます。個人の消費スタイルはエシカル消費と呼ばれています。

エシカル消費を希望する方が、安心して買い物できる個人向けプラットフォーム、企業がSXのために必要なサービスを提供する法人向けプラットフォーム、これら両方を育てていくというのがこれからの構想です。

ー最後に茂見さんの夢を教えてください。

僕が一番大事にしていることは、やっぱりリーダーや世の中に対して自分の想いを持って動いていく人たちなんですね。UPDATERでいうと、最初は大石さんが想いを持って一人でスタートしましたが、そこから仲間が集まり、どんどん社内外にそうした仲間が広がっています。

もちろん会社の中にも、想いを持って一人で立ち上がっている人たちがいます。UPDATERには自分のやりたいことがはっきりしていて、自発的に物事を引っ張っていく人がすごく多い。「自分はこういうことで世の中の役に立ちたい」という人がいっぱい集まっていて、その中で想いの強い人がリーダーになって、事業を作って引っ張っているから、魅力的だし、面白いと思います。

自分の軸を見つけてブレずに将来に向けて走っていく、こういう人たちをどんどん生み出して応援したいというのが、僕の夢であり当社の中での役割でもあると思っています。

WRITER
菊川春佳
共創・コミュニケーション部
菊川春佳

学生時代にソーシャルビジネスに興味を持ち、インターンを経験する。卒業後はいくつかの業界を転々とする中で広報という職に出会い、社会や地球をより良い方向へ変革している会社を世の中に伝えたいとの想いで2023年5月よりUPDATERにジョイン。1児の母として子育て奮闘中。